[38]生物層が変わった
ハクビシン、アライグマ、プレーリードッグなど、野生化したペットが日本中で繁殖しているが、動物の行動パターンも変わってきたようだ。

[37]西に黄色の巧みさ
西に黄色で金運アップという有名な格言がある。これは正しくないという中国の風水師がいるが、はたして本当のところはどうなのだろう。

[36]中国のおみくじ
日本のおみくじのルーツである、中国道教寺院のおみくじを引いてみた。一見したところ日本とはシステムが違うようだが、実は意外なところでつながりがあった。

[35]マナ 漂流する言葉
マナは実体のない不思議な力をさす言葉として、世界中に流布している。日本では、平安時代のある有名な宗教家の幼名がマナであった。これは偶然なのか・・・

[34] 一九三〇年代の人間模様 その二
エドワード八世がフランスで愛の日々をすごしているころ、ヒトラーは欧州制覇の野望をめぐらせていた。日本はその渦中に巻き込まれていく。

[33] 一九三〇年代の人間模様 その一
一九三六年、英国のエドワード八世は恋愛事件のために王位を捨てることになった。意外なことにドイツのヒトラーが彼の行動を賛美した。そしてゲッペルスは・・・

[32] 金と水銀の昔話
黄金にまつわる昔話はたくさんあるが、その中に蜂が金に変化するという話がいくつかある。これはどうやら、昔の日本では蜂が水銀の象徴と考えられていたことと関係がありそうだ。

[31] ギリシャ神話と仏教とキリスト教
仏陀が瞑想しているときも、キリストが瞑想しているときも、悪魔があらわれて三つの試練を与えたという伝説がある。実はギリシャ神話にも同じような話があるのだ。仏教とキリスト教は、ギリシャを媒介としてつながっているのかもしれない。

[30] 陰陽道 その参
陰陽道はなぜ密教と結びつかねばならなかったのかを、その長所と短所から考察してみる。

[29] 陰陽道 その弐
陰陽道が、時代とともにどのように変わっていったかを、文献からさぐってみる。

[28] 陰陽道 その壱
平安時代に、陰陽道がどのようなものと考えられていたかを、文献からさぐってみる。

[27] テロと宗教
キリスト教やイスラム教に、戦闘的な部分があることは否定できない。しかし一般に思われているより、イスラム教は寛容な宗教であったはずだ。

[26] 織田信長と風水
迷信嫌いの織田信長が、風水を信じていたとは思えない。だが信長を取り巻く人々の運命には、安土城の風水が大きな影響を及ぼしたようだ。

[25] 古墳と風水
三十一年前、飛鳥時代の古墳が集中する聖陵の丘で写真を撮ったところ、奇妙な赤光が写った。そのすぐ後で高松塚が発掘されて、古墳の造営に風水が用いられていたことが明らかになった。

[24] 水銀王国
古代から中世にかけて、日本は水銀の採掘と利用については世界一の実力があった。
しかし江戸時代にそのノウハウが失われてしまった。もし江戸時代の停滞がなければ、日本は世界に類のない水銀文化を築けたかもしれない。

[23] 聖母マリアの出現 その2
古代から現代まで、キリスト教圏ではマリアが出現したという無数の伝説がある。だが信頼できる事例をつきつめていくと、聖なる女性は自らマリアとは語っていないようだ。

[22] 聖母マリアの出現 その1
もともとイエスの母親としてのみ価値を認められていたマリアが、イエスに匹敵するほどの信仰を集めるようになったのは、世界中のマリアの存在と関係がありそうだ。

[21] ミイラ
エジプトはもちろんのこと、インカも中国も、人工的に作られたミイラのほとんどは、死者が復活したときのために肉体を保存している。しかし、日本だけはどうも考え方が違うようだ。

[20] 予言者
1999年7月に世界は大破局を迎える。というノストラダムスの予言ははずれた。
だがぼくは、フランスに関するノストラダムスの予言がリアルタイムで的中するのを見たことがある。予言の当たりはずれには、不思議なメカニズムがあるようだ。

[19] 聖数十二の謎
人類が、12を特別な数とみなすようになったのは、いまから3000年以上むかしのことである。しかもそれは、同時多発的に世界中で起こったことのようだ。

[18] UFO
宇宙人が操縦するUFOはぼくも信じられない。しかし日本書紀には、世界で最初のUFOについての具体的な描写がある。また吾妻鏡にも、それらしき記述がある。意外と古代日本は、未確認飛行物体の宝庫だったのかもしれない。

[17] 呪文の文化
呪文には音や波動によって神仏に訴えかけて望みをかなえようとするものと、理論的な意味を大切にするものの二種類がある。日本では音韻を大切にする呪文が発達し、西洋では理論的な祈りの言葉が、ほとんどの呪文を駆逐してしまった。

[16] 古代の魔術
西洋魔術の発祥の地は、イランだという説もあれば、エジプトだという説もある。
どの説にもそれなりの根拠はあるのだが、日本もふくめて世界の魔術に影響を与えた
国となると・・・。

[15] 予知夢
世の中には、未来のことを夢に見たという体験が、数多くある。中には自分が見た夢 を新聞で発表したら、そのとおりのことが起こったという例もある。また、歴史上有 名な政治家には、予知の夢を見た人が多いのも不思議だ。

[14] 心理学者ユングの体験したラップ現象1
心理学者のユングは、いくつかの超自然現象を体験しているが、その最初は自宅で起きたラップ現象だった。

[13] 心理学者ユングの体験したラップ現象2
二十世紀を代表する心理学者であるフロイトとユングは、あまり仲がよくなかった。その原因は、ユングが引き起こしたラップ現象であった。

[12] 古代日本の歴史書に見られるラップ現象
古代日本の歴史書で、もっとも史実に忠実といわれる続日本紀には百年間で三つのラップ現象が記録されている。他にほとんど超自然的な記述がないだけに、信頼できるものである。

[11] 運がいい軍人 東郷平八郎
20世紀を通じて最も有名な日本人は、中田英寿でも野口英世でもなく、日露戦争でバルチック艦隊を撃ち破った東郷平八郎元帥である。しかし彼が連合艦隊司令長官の地位についたのは、運のよさを認められたからだという、嘘のような本当の話がある。

[10] 吸血鬼
ヨーロッパでは18世紀まで、吸血鬼は迷信の産物ではなく、一種の伝染病として扱われていた。そうした現実と、もう一つの隠された神話が融合して、「吸血鬼ドラキュラ」が誕生する。

[9] フランケンシュタインのルーツ
メアリ・シェリーによって生み出されたフランケンシュタインは、人の心を持ったモンスターとして、ゴシック文学に不滅の金字塔をうちたてた。しかし日本でも、平安時代にはすでに人造ロボットが作られていたのである。

[8] 化け猫
古代エジプトや中世の英国では、猫を殺した者は死刑に処せられるほど大切にされてきた。それほどネズミを獲る益獣として、価値が高かったのである。だが一方で、怪談の主役ともなってきた。

[7] 残酷な帝王
日本史の中で残虐度ナンバーワンは、間違いなく武烈帝だろう。その暴虐の数数を紹介する。

[6] 東京の風水 渋谷
徳川家康は、江戸の風水のすばらしさに魅了されて幕府を開いたという説がある。その真偽はともかく、東京でもっとも風水のいい場所は渋谷である。恵まれた地形によって、渋谷は関東大震災でも被害を被ることなく発展してきた。だが…

[5] 聖なる獣 狐
日本ほど狐を大切にしている国は他にない。なにしろ国内には十一万の神社があり、そのうちの四万が狐を祭るいなり稲荷社なのだ。

[4] 日本の怨霊
日本で怨霊が恐れられるようになったのは、菅原道真が無念の死を遂げた後、政敵がつぎつぎに怪死するという事件が起こってからである。だが怨霊に対する恐怖は、非道な殺人をなくすという、思いがけない副次効果を生んだ。

[3] 日本の聖地
聖地は、土地自体に特殊な力があるといわれる。イスラム教、ユダヤ教、キリスト教の聖地があるイェルサレムは代表的な聖地である。ところがこの日本に、イェルサレムよりもたくさんの宗教が集まっている土地がある。

[2] 四谷怪談
四谷怪談は、一般にはお岩さんの復讐話と解釈されることが多い。だがこの話は、古事記のイワナガ姫、コノハナサクヤ姫の悲恋をもとにした壮大なスケールの物語である。

[1] 獣人伝説
ギリシャ神話のミノタウロスからアステカのコアトリクエ、インド神話のガネーシャから、バビロニアのオアンネスまで、世界中の神話は半獣神であふれている。ところが日本の神話には半獣神は登場しない。