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―― 分析2 ――
自分のことで恐縮だが、ぼくは昨年から人前で話す機会があるたびに、「1999年のグランドクロスは天文学的な裏付けがないのでたいしたことはないと思うが、2000年の5月ころは地震や火山噴火があるかもしれない」といってきた。これはでたらめな予測ではなく、天文学と占星術の分野で多くの専門家が、同じ主張をしているのだ。それぞれの代表的な意見をごらんいただこう。
◆NASAのモーリス・シャトラン博士――
2000年5月5日、太陽を中心にして水星、金星、火星、木星、土星の五つの惑星が一方向に集中し、反対側に地球と冥王星がくる。その五日後の5月10日に、地球を中心にして太陽、水星、金星、火星、木星、土星の六惑星が一方向に集中する。わずか五日の間に、二度の惑星直列が起こるのはたいへん珍しい現象で、ポールシフトや火山噴火、地震といった災害が起こっても不思議はない。
◆占星術の流智明さん――
ノストラダムスは、おうし座の20度に太陽が入ったときに大地震が起きるといっているが、おうし座の20度に太陽が入ったときに、他の惑星が危険な角度を作る日時を計算すると、これは2000年の5月12日ころと解釈できる。だからこのあたりで地震や火山噴火が起こる可能性がある。
二人の発言は、いまから10年以上むかしにされたものである。今年の5月以後の地震と火山活動の活発化をふりかえってみると、10年前の二人の予測はぴったりとあたっている。1999年グランドクロスの大はずれで、占星術はすっかり信用を失ってしまったかにみえるが、未来予測があたる場合も確かにあるのだ。
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